明晰夢をもっと広めたいっ！現実ではできないことがなんでもできるんです！
2016/11/07
明晰夢について詳し解説を行っていきましょう。
英語で『Lucid dreaming』と呼ばれる明晰夢を端的に説明しますと
自分でそれが夢であることを自覚しながら見ている夢
のことをいいます。
明晰夢はそれを極めると夢の内容を自由自在に変えたりすることができるのですが、それを自然に見られる人は少数で、普通の人がそれを意図的に見るためには訓練が必要です。
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明晰夢で可能なこと
明晰夢の中では人間の思いつくことなら何でも可能です。
イメージしやすいように動画を貼ってみました。見てみてください。まさにこんな感じですｗ
「できないことが、できるって、最高だ」
まさにそんな感じですね。
上記の動画は遂に三万円で買えるようになるPS4のCMですが、PS4のゲームより凄いことができるのが明晰夢なんです。
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例えば空を飛びたいと思ったのならそれが可能になります。
自分で空を飛んだことがなくても（大体の人はそうだと思いますが）想像力で補い、空を自由自在に飛び回ることが可能なのです。
例えば好きな人と一緒にいたいを思ったのならそれも可能になります。
あなたの想いの人を『召喚』できるのです。
……そこからはあなたの思う通りです。
明晰夢に近いものを題材にした作品
インセプション
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ハリウッドの渡辺謙出演にインセプションというものがあります。
インセプションの内容としましては他人の無意識下（＝夢）に入り、頭の中のアイディアを盗み出したり、深層心理に意図した考えを植え付けたりします。
インセプションの舞台になる世界はまさしく明晰夢。
夢の中を現実のように行動し、目的を果たそうとします。
インセプションの世界では夢のなかで死んでしまうと現実でも死んでしまいますが、ここで説明する明晰夢ではそんなことはないのでご安心を（笑）
マトリックス
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日本のアニメ攻殻機動隊などに影響を受けて、ウォシャウスキー兄弟がキアヌ・リーブスを主演に迎え作成されたのがご存知マトリックスです。
凄腕ハッカー通称『NEO』として生きていたトーマス・アンダーソンは自分が生きる現実がどこか真実ではないと薄々感じていました。
そんなある日、トリニティーと名乗る者からコンタクトがあり、今生きている世界が仮想現実（マトリックス）の中であることを知らされます。
そこからNEOはだんだんと覚醒していき、救世主としての力を手にしていくのです。
マトリックスの世界はまさしく明晰夢の世界に似ています。
いえ、マトリックスの世界が明晰夢に似ているのではなく、NEOをあなた（夢の中の主人）としたときマトリックスは明晰夢に似ているのです。
マトリックスの普通の住人はマトリックス自体に縛られています。
空を飛べることもなければ何かを召喚したり、何かの技術をダウンロードすることも不可能です。
しかしNEOは違います。
空を飛んだり、格闘技術をダウンロードすることが可能なのです。
明晰夢でもそれと同じことができます。
いや、NEO以上のことができます。
誰かを召喚したり、世界そのものを変えてしまうことだってできるのです。
上記に挙げたものと明晰夢との大きな違いは敵がいるかどうかです。
インセプションやマトリックスには主人公たちの目的を阻む敵が存在しますが、明晰夢にはそれが存在しないのです。
もし明晰夢を見ているときに敵と言えるものが現れたとしたら、それはあなたが深層心理で恐れを抱いているものです。
明晰夢の世界を完全に支配できているとしたら、その敵もいともたやすく封じ込めることができてしまいます。
逆に明晰夢の支配力が弱いと敵の力に負け、明晰夢は恐ろしい世界と化してしまうのです。
13F
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13Fという映画は機械的な手段を使って仮想世界にダイブするという物語ですが、この作品も明晰夢に近いものをテーマに据えていると思います。
1970年代からとあるマシンによって1930年代を再現した仮想空間を作り、そこへワープします。
仮想空間に存在する人間たちはそれぞれ現実世界と同じように行動し人間のをような人格が与えられていました。
マシンを開発したフラーは仮想空間でとある真実を突き止めてしまうのですが、仮想空間から帰還後メッセージを残し何者かに殺されてしまいます。
彼の部下だったダグラスは自分が容疑者にされていたため自ら調査を始め仮想空間にダイブするのですが、そこで仮想空間の住人の一人がそこが仮想空間だということに気づいてしまっていることを知ります。
その仮想空間の彼にはモデルがおり、モデルになった人間はマシンの開発者の一人で仮想空間のテストのためダイブするわけですが彼は仮想空間内で死んでしまいます。
すると、仮想現実の彼の方の人格が現実の方にダイブしてしまいました。
一方主人公のダグラスは 仮想世界から帰還し、死んだ開発者フラーの残したメッセージ通りに車を走らせると『世界の終り』のような場所に行き着き、自分がいる世界もまた仮想世界なんだということに気が付きます。
あなたが今現実だと思っているこの世界も仮想世界（夢の中）なのではないかという暗示を与えてくれます。
明晰夢を見れる人は極少数
例えばあなたが友達に明晰夢のことについて熱弁を振るったとします。
明晰夢を見れればなんでもできるっ！
明晰夢を見れればお金なんていらないっ！
明晰夢を見れれば悩むことなんてなにもないっ！
なんて言ったところでその友達は話半分程度でしか聞いてくれないでしょう。
あまり興味がないのかもしれません。
明晰夢が素晴らしいものだということに気がついていないからです。
そんなことが現実にあるなんて信じでいないからでしょう。
なぜなら明晰夢を見たことがないからです。
人間、自分が体感したことでないと信じることは困難ですからね。
しかし、明晰夢は人間ならば誰でもできます。
自分にはできないかもと思う必要はありません。
訓練すれば誰でもできるようになるのです。
明晰夢を体験し、明晰夢の素晴らしさを知れば人生を変えるほどの効果があります。
明晰夢を見れるようになって人生をぜひ変えてみましょう。
明晰夢の見方
明晰夢を見るにはコツがあります。
普段私達が夢を見ているときはほぼ無意識状態で意識的に行動することなんてできませんよね。
そして夢を見終わったあとに記憶として留めておくことも困難だと思います。
でも明晰夢ならそれも可能です。
もう一つの現実なのですから当たり前ですね。
明晰夢を見るための方法
夢日記を書く
夢日記を書くことによって夢を記憶に残しやすく、夢を記憶に残しておくと次に夢を見たときにそれが夢だと気付きやすくなります。
夢を夢だと自覚することができれば、夢の中で意識を保ちやすくなり、明晰夢を見やすくなるのです。
昼寝
昼寝は眠り自体が浅く、半覚醒状態で眠っていることになります。
半覚醒状態は明晰夢を見る上で大切な要素で、昼寝をすることによって明晰夢を見る確率がぐんと上がります。
二度寝
二度寝も昼寝と同じように半覚醒状態での眠りを体験することができます。
そのため明晰夢に入り込む可能性が高まります。
明晰夢を見れる音を聞く
明晰夢が見やすくなる音が存在することはご存じですか？
人間の脳を明晰夢を見れる状態に変えるとか。
YouTubeなどにも上がっているその音ですが、結構怖いです（笑）
でも何回も聞いていると慣れるのでご安心を。
大音量で聞く必要はなく、小さめで若干聞こえる程度でいいそうです。
スピーカーから流すのではあまり効果はなく、イヤホンを使ってで直接脳に届くようにしましょう。
夢を見やすくする食べ物を積極的に食べる
夢を見られなければ明晰夢どころではありません。
もっと言えば眠れなければ夢は見れません。
睡眠をとるには睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが必要不可欠になってきます。
メラトニンは体内時計に従って松果体で生成されます。
メラトニンはトリプトファンやセロトニンから生成されるため、それを多く含んだ食材を摂取することによってその効果を高めることができます。
一般的にビタミンB6を取ればセロトニンは生成されるようになります。
明晰夢を見やすくするための薬『スマートドラッグ』を使う
スマートドラッグというものはご存知でしょうか？
頭を良くする薬としても有名ですが、決して危険ドラッグのような危ないものではありません。
スマートドラッグとは略称で『スマドラ』と呼ばれ、脳の神経伝達物質強化を促す効果を持っています。
このスマドラは明晰夢を見るためにも役立つと言われています。
Amazonで買えるスマドラはありませんが、コリンというサプリメントは似たような働きがあるそうですよ。
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明晰夢を見やすくする器具を使う
明晰夢のコツは半覚醒状態であるノンレム睡眠を活用することにあります。
そのための器具は存在しており、手軽に買えるものの代表としてRemeeを紹介します。
Remeeはアイマスク型の明晰夢誘導装置で、一定のリズムでアイマスクに搭載されたLEDが光り、半覚醒状態へと誘導します。
Amazon等通販サイトで二万円を切る値段で購入できます。
効果の程は人次第だとは思いますが、二万円もかからずに世界を手に入れることができるなら安い買い物だと自分は思っています。
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寝過ぎるほど眠る
いわゆる惰眠をとると睡眠は浅いものになっていきます。
現代社会、惰眠をとれるような時間を持っている人は限られていると思いますが明晰夢を見るためにためしてみるのもいいかもしれません。
金縛りは明晰夢を見る一歩手前？
昔は金縛りは霊的なものだと信じこまれてきたようですが、現代ではそれが科学的に証明されてきてます。
金縛りが起こる原因は、脳は起きているのに体自体は眠っていることだと言われています。
それはつまり半覚醒状態ということです。
幽体離脱
幽体離脱＝明晰夢だという考え方があります。
根本的に上記の二つは同じもので、体感の仕方が違うだけということです。
明晰夢の危険性について
よく明晰夢は危険だという意見を目にします。
本当にそうでしょうか？
危険だからといって能動的にすることを諦めるべきなのでしょうか？
いえ、そんなふうに考えるのは間違っています。
明晰夢内で悪夢を見るととんでもなく恐ろしい経験をすることになります。
なぜなら夢であるのにもかかわらず現実並みにリアルだからです。
現実には存在しないような恐怖を具現化したような怪物や出来事があなたを襲うのです。
それは想像を絶するほど恐ろしい体験になるでしょう。
明晰夢が危険であるという意見にも一理できてしまいます。
しかし、明晰夢でなくても悪夢は見ます。
普通の夢であったらどうしようもない悪夢であっても明晰夢ならそれを克服することができるのです。
明晰夢の支配者は自分です。
自分次第でどうにでもなります。
例えば猛獣が現れたとしましょう。
普通の夢であったのなら自分の力では太刀打ちできないことがわかっているので逃げるほかありません。
最悪逃げ切れることができずに猛獣に捕まり、殺されるところで夢が終わるという典型的な悪夢になってしまいます。
しかし明晰夢であれば猛獣が出現したとしても自分が世界の支配者だと知っているので恐くもなんともないはずです。
猛獣が出たのなら空に檻を用意してそれをかぶせてしまいましょう。
猛獣をぬいぐるみに変えることだって可能なはずです。
悪夢を見るとは違ったもので危険視している人もいます。
それは健康を害するということです。
確かに明晰夢を見過ぎる（＝半覚醒状態を長くする）と睡眠不足に陥ることがあります。
睡眠不足になればホルモンバランスが崩れ不健康になっていくでしょう。
明晰夢とうまく付き合っていくには適度な距離感が必要なんですね。
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明晰夢のその先へ
明晰夢には多くのメリットがあることが理解できましたでしょうか？
明晰夢を極め、その最終段階でできることにタイムリープというものがあります。
明晰夢タイムリープについては以下のページを御覧ください↓
私たち人間は夢というものが何なのかをまだ良く理解していません。
夢とは他世界空間（パラレルワールド）のことなのではないかという意見もあります。
そのため、その他世界（＝過去）に行き、そこを自分の住まう世界にしてしまうこともできるのではないかと思っています。