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ホリエモン「日本人の99%は洗脳されている」。千眼美子さんの幸福の科学出家騒動も交えて語ってみます

   

ホリエモンこと堀江貴文さんは『日本人の99%は洗脳されている』という考え方をしているそうです。

人によっては過激に聞こえるのかもしれませんが、私はそれほどおかしなことを言っているようには思えません。

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日本人はだいたい洗脳されている!?

『洗脳』とはいったいなんでしょうか?

それは思想改造のことで、誰かに植え込まれた思考を、自分の考えだと思いこんでしまうことです。

日本人ってそういう人多いと感じませんか?

どんどん息苦しくなる日本社会

なんだか、息苦しい。

そんな風に感じる人はこの日本には多いと思います。

私だってそうです。

どこに行っても規制規制規制。

何をするにも規制規制規制。

何を言おうとしても規制規制規制。

あれはしてはいけない、これをしたら迷惑になるから自粛、それは差別に該当しそうだから表現できない。

……私はもう息ができません。

ディストピアの世界を知っている身として

ディストピアという言葉は知っていますか?

ディストピアとは、ユートピア(理想郷)の対義語といっていいものであり、行き過ぎた監視社会といった意味合いで使われることもあります。

1948年にジョージ・オーウェルが執筆した『1984』という小説はそのディストピアについて詳しく書かれているわけなんですが、その内容は一言で言うと『地獄』です。

誰もが監視され、自由はなく、政府に反抗することを『言う』にとどまらず、『考える』だけでもそれは『思考犯罪』という不法行為と判断されてしまうのです。

それが今、日本が向かおうとしている社会です。

『秘密保護法』や『マイナンバー』、各所に仕掛けられている犯罪抑制の監視カメラですらその一環なのです。そして2017年3月にも閣議決定されてしまうとみられる『共謀罪』もそうです。否定するであろう似非知識人や偽文化人もいるでしょうが、ディストピアというものを思春期辺りに知ってしまった身としてはそれは懸念対象以外のなにものでもないのです。

ディストピアでは離反者を絶対に許しません。レールを外れるものには制裁が下ります。

『心から国家に忠誠を誓う』ように教育されるのです。そのさまは恐ろしく、小説というフィクションなのに目をそむけたくなるような行為をそこには見ました。

ディストピアでは力ずくで洗脳させるのです。

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

いろんな物語のモチーフにされる作品というものは知っているとそれを扱う物語がいっそう面白くなるものです。そんな題材にされやすい物語の一つを私は知っています。それは『1984』という小説です。恐るべき管理社会村上春樹の小説『1Q84』の名前の由来にもなったジョージ・オーウェルの小説『1984』。1984とはそのまま1984年のことを指していて、私達が生活しているこの世界に合ったはずの1984年とは違ったif(もしも)の世界の物語です。世界は『オセアニア』『ユーラシア』『オセアニア』の三つに分断されていて、三国は常に戦争状...

ホリエモン「日本人の99%は洗脳されている」

「日本にはあらゆるところで洗脳される危険がはびこっている。

何ひとつ洗脳にかかっていない人の方が少ない。

学校では時代にそぐわない道徳やルールを教え続け、マスコミは偏向した報道を繰り返している。

洗脳社会化が進んだ状態だと言える」

と、ホリエモンは『NEWS ポストセブン』の記事においてそんな大胆な発現をしています。

そもそも義務教育のあり方がおかしいとして、

「学校内ではいまだに協調性が重要視され、周りと違うことをするな、と教えられている。

その結果、子どもたちは自分と他人を見比べ、嫌でも個性を押し込めざるを得ない。

その価値観に支配されたまま大人になり、会社でも他人と比べながら働き、生きがいや働きがいを見出せない人がほとんどではないか」

と疑問視しています。

ホリエモン

日本の義務教育は常に99%を越えていますが、それがそもそも洗脳だというのです。

時代にそぐわない教育システムで偏向的な教育内容で、『みんな同じ』が良しとされるおかしな社会を形作る原因ともなっているのでしょう。

間違ったことを教え、レールから外れることを許さず、外れたものには制裁を下す。

まるでどこかのディストピアのようですね。

行き過ぎればそれは『1984』のようなディストピアへと向かってしまうでしょう……。

それは近い将来の話なんです。

『清水富美加』改め千眼美子さんの幸福の科学出家騒動について

2017年2月13日に幸福の科学への出家を決めた清水富美加改め千眼美子さん。

芸能活動を途中で投げ出したためにスタッフに迷惑がかかるのはわかるのですが、メディアの過剰な千眼美子叩きはおかしいとは感じませんか?

まるで誰かからそうするように言われているかのような偏向っぷりです。

事務所を通した芸能活動が自身の精神やアイデンティティに関わることで拒否することもできず、幸福の科学というそのまま『駆け込み寺』に逃げてきた22才のまだ若い女性。

それをメディアは一斉に袋叩きにしているのです。

 

狂っているとは思いませんか?

 

テレビを始めとする大手メディアはおかしな偏向報道をすることで有名ですが、それらのトップらはどうやら利益のためなら人としての魂などとうに悪魔に売り渡しているのでしょうね。

何も考えずメディアが言っていることが正しいと判断してしまったら何も見えてきません。

今回の騒動を見て「彼女は洗脳されているんじゃないか?」と考えてしまった場合、自分が逆に洗脳されているのでは?と考えてみてください。

テレビは一種の洗脳機具であるということを頭に入れておいてください。

洗脳されている人は『自分は洗脳されていない』と頑なに信じている

つまり洗脳洗脳言って叩いている人が、実は一番洗脳されているということなんですよね。

私自身も何かしらの洗脳にかかっているという可能性は否定できませんし、どうやったって証明は不可能です。しかしながら、社会にはびこっている日本人に向けた洗脳は人間的に悪い方向に行くように誘導させるものです。

自分の頭で物事を考え、他人の意見はあくまで他人の意見と解釈し、『道徳的』に正しい判断力を持っていること。つまり、偏見をなくすこと。

そして一つの考え方に傾倒しすぎずに真逆の考え方も調べるといったバランス感覚。

それらが大切なんです。

現実世界とネット世界と芸能界。どれも主張が違う。そして嘘も多い

ネットで仕入れた情報をもとに現実で会話をしていると、なんだかどうにも話が噛み合わないし、おかしな人のように扱われていしまいます。2ちゃんねるなんかにあふれているような、過激で偏見に満ちた情報を信じてしまうと現実世界では馬鹿を見てしまうのです(経験あり)。

しかしだからと言って、テレビなどの大手メディアが本当のことを言っているかと言えば、全然そんなことありません。真逆の嘘を延々と垂れ流していることすらあります。

日本のワイドショー・報道番組などのテレビ番組はどれも偏向報道のをしています。例えば平日毎日放送されているバラエティ『バイキング』なんかでは、都知事選には立候補者が21人も出馬したのにも関わらず3人しか番組ではあまり紹介されませんでした。まるで立候補者が3人しかいないかのように。

いったいなにが正しい情報なのか。

私は混乱してしまいますよ。

あなただってそうでしょう?

自分自身で考え、調べ、騙されないように、洗脳されないようにするほかないようです。

まずは調べることから始めよう

例えば今回の幸福の科学出家騒動について言ってみても、私は『幸福の科学』という組織の実体はよく知りません。だから叩きもしませんし擁護もしません、できません。

だってそうでしょうよ。何も知らないのに叩くだけ叩くなんて馬鹿みたいじゃないですか。あとから知識が増えて、昔何も知らずに叩いていたという事実を思い出すとどうにも自分の愚かさを感じてしまうものです。

幸福の科学はどうだか知りませんが、私は昔何かの組織を叩きはせずとも何も知らずにただ『それは悪だ』と決めつけて考えたことがあります。しかし様々な事を調べていくと、これまで悪だと思っていたものが実はそうではなく、偏向報道の結果だったり、ただの一側面だったりしていたわけです。

無知は罪であり、恥です。

本やネットなんかで情報を収集してると、真っ向から対立するような主張の情報が同時に存在しています。例えばアメリカ大統領選挙2016で言うと『トランプ=悪』という主張と『ヒラリー=悪』という主張です。深く調べてみるとトランプは言動が過激なだけでその実まっとうなことを言っていることがわかってくるのですが、大手主流メディアがこぞってマンセーしていたヒラリー・クリントンはメール問題などで実は真っ黒なことがわかってきてしまいます。

無知の知を念頭に置き、本当のことを調べようという考え方が必用なのだということなのです。

そして誰かの意見に流されず、『自分の考え』というものを確立することが大切なのです。

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終わりに

今回の千眼美子さんの暴露本『全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。』やASUKAさんの『700番 二巻/三巻』などなど、内部告発のような真実を語ってくれる本が次々と出ているように思います。

最後に『1984』の作者のジョージ・オーウェルの言葉でも。

 

虚偽がまかり通る時代に真実を語ることは、革命的行為である

1984

 

そしてもう一つ、2016年10月に亡くなられた昭和天皇の末弟で天皇陛下の叔父・三笠宮崇仁さまのお言葉を。

 

偽りを述べる者が愛国者とたたえられ、

真実を語る者が売国奴と罵られた世の中を、

私は経験してきた

 

以上、洗脳国家日本の考察記事でした!

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