安物イヤホンって味がある。エージングを行えば化けるかもしれない……《301移行》
2019/05/30
音質マニアだとどうしても高いイヤホンが良いものだと思いがちですが(だいたいその通りなんですが)、安物のイヤホンって味があって私は好きだったりします。
まあ安物じゃなくてもそうなんですけど、イヤホンってその品ごとに音が違うんですよね。
低音が良かったり、高音が良かったり、音の伸びがあったり。
安物イヤホンって音が大雑把なんですけどそこが良いんですよ。
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安いイヤホンにも価値はある!
安物イヤホンには味がある
WALKMANを買い直してイヤホンも付属のものに変えてみると音質が全然違うなんてことがありました。
音質が上がって良かったこともあったんですけど、なんだか大雑把でも味があった前のイヤホンが恋しくなってきたんですよね。
しかしそのイヤホンはもうすでに捨ててしまっていたのでどうしようもなかったんですけど……。
イヤホンには良くも悪くも個体差があります。
安物イヤホンであってもそれ独自の音質があるので実は捨てたもんじゃないんです。
エージングを行うことが前提
エージングについては前に書きましたが、やっぱりエージングって大事です。
安物イヤホンも、いや安物イヤホンだからこそですかね。
自分が好きな音楽を流し続けるとそれ専用のイヤホンになります。
イヤホン自体がその音楽に慣れてくるんですかね。
機会があるのなら、同じタイプのイヤホンを二つ買って一つだけ使い込んだあともう一つと聴き比べてみてください。
違いがわかるはずです。
買った当初はただの『安いイヤホン』でも、エージングすることによって『味のあるイヤホン』に変わることもあるんです。
百均イヤホン
今の100円ショップには多くのイヤホンが売っています。
品質も昔よりは向上していて音質を気にしない人だったら百均イヤホンでも十分だと思いますが、少しでも音質が気になる人は「だめだこりゃ」と思うかもしれません。
しかしイヤホンの本領はエージング後に発揮します。
十分にエージングしたあとに使うと全然違ってくるかもしれません。
「駄目でも百円だし」と割り切って買い続ければいつか自分好みのイヤホンに出会えるかもしれませんよ。
メジャーな安いイヤホン
安いイヤホンでも音質が良いものがあります。
1000円くらい出せば相当の音質マニアでもなければ満足できるものはあります。
おすすめはパナソニックのカナル型イヤホンRP-HJE150です。
安いしコンビニでも売ってるし、Amazonでは600円くらいで買えちゃったりします。
私も長年今でも使っている万能選手です。
パナソニック カナル型イヤホン ホワイト RP-HJE150-W
マイナーイヤホン
(一般的に)マイナーな企業のイヤホンには個性が強く出て私は好きです。
ネームバリューがないので安かったりしてそれこそ当たりハズレはありますが、当たりがきたときは一生ものを手にした気分になります。
知らない企業だから……と嫌煙せずにチャレンジすることが大事ですね。
でもやっぱり『良い音』は高いイヤホン
イヤホンは安いものは100円程度から高いものは数万円まで、価格の振れ幅が大きいです。
値段が安くてもある程度の音質は期待できたり個性のある音を楽しめたりしますが、やっぱり音質という点に置いては高いイヤホンには敵いません。
今の高価なイヤホンにはノイズキャンセリング機能やワイヤレス機能、防水など多くの要素を持ったものが販売されています。
それでもイヤホンというものは言ってしまえば音を流す『線』です。
壊れにくものも今はありますが、線は簡単に引きちぎれてしまいます。
いくら音質が良くていろんな機能があっても、一瞬で壊れるときは壊れます。
それが嫌なら安いイヤホンを使いまわす方が良いともいえます。
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終わりに
安いイヤホンでもちゃんと使えるし、音にも味があることを伝えたかった次第です。
でも高いイヤホンは驚くほど高音質のものもあるし、でも壊れたらパァだし……。
ジレンマです。
以上、安物イヤホンには味があるでした!