悟空の『天然さ』は全王様並に恐ろしいものである。天使の仮面を被った悪魔とは悟空のことだな
宇宙サバイバル編第二話では、孫悟空の全王様に通ずる恐ろしさが分かる回となったようです。
あのビルス様がタジタジになっています。
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孫悟空という世界を滅ぼす危険性を持った男
漫画ドラゴンボールが始まった当初から強さ以外はなにも変わらない男、それが孫悟空です。
その無邪気さは危険性を宿しているということを、私たちは認識しなければなりません……。
力の大会の商品は『全王様に消されない権利』
悟空が武道大会を全王様に申請してから少したってから大神官様が界王神回に現れ、『力の大会』と名付けた武道大会を開くと報告しに来ました。
そんな大神官様に界王神は「優勝賞品はなんですか?」と聞きます。
すると大神官様は「なにも」と言います。
ビルス様は「ああ……名誉か……」と解釈しますが……
大神官様「いえ、なにもないのが賞品です。
負けた宇宙には消滅してもらいますので」
負けたら即消滅
悟空ぅうううう!!
なんてことしてくれたんだぁああああっ!!!!
って誰もが思ったはずです……。
悟空が全王様にけしかけなければこんなことにはならなかったはず……。
ビルス様も
「自分が全宇宙にとってどれほどとんでもないことをしたと思っているんだ……!!」
と憤慨しています。
……なんか、ビルス様がまともに見えるなぁ……。
ドラゴンボールZの最終回(10年後)で悟空たちの世界は存在していたので、まあ消滅は回避するんでしょうけどね。壮大なネタバレは何年も前に行われているんですけどね。
責任感のない男・孫悟空
ビルス様「お前が負けたらこの第7宇宙をお前もろとも全部消滅させるんだ……!
(全王様は)そこに躊躇はないお方なんだぞ……!!」
悟空さ「わかってっさ
オラだってこんなことになるなんて思わねえかんなぁ」
責任感のない男である。
前話でビルス様が無邪気過ぎるその性格は全王様に通じる恐ろしさがあると言っていましたが、まさにそれです。
自分の家族や仲間たちの大切な人の命(というか存在そのもの)がかかった戦いになるのに悟空の態度はやたら軽いものですよね……。
命の重さを今こそ思い知るとき
この作品ってある程度なんでも叶えられる球・ドラゴンボールやどんな傷でも治せる仙豆があるから命というものが嫌に軽くなっている感がありますよね。
天国もあるから死んでも離れ離れになるだけだし。
そこで今回の『宇宙自体の消滅』で命の重さが再認識できるのではないでしょうか。
今までは「ドラゴンボールがあるさっ!!」で済んでいたものの、今回ばっかりはそうはいきません・
……まあ、最後は悟空らが優勝してスーパードラゴンボールで
「全王様に破壊された宇宙をもとに戻してくれえええっ!!」
って悟空がお願いしそうですけどね……。
「天使の仮面~被った悪魔たち~」
ドラゴンボール超のエンディングテーマはザ・コレクターズの『悪の天使と正義の悪魔』というものなんですが、その歌詞はなかなか深いものがあります。
歌詞のサビ部分に
『天使の仮面被った悪魔たち』
というものがありますが、なんだか今回の話を観てそれは悟空のことでは……?と思ってしまいました。
平然としている天使・ウイスさん
それと天使といえばウイスさんです。
負けたら即消滅と聞いても平然としています。
……はてさて、天使の仮面を被った悪魔とはいったい誰のことなのでしょう……。
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終わりに
これまでドラゴンボールでなんとかなっていた事柄も、今回ばっかりはどうにもならないようですね。
悟空の天然さはほんとに恐ろしいものです……。
以上、天使の仮面を被った悪魔・孫悟空でした!
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