氷菓が実写映画化!そして山崎賢人の『またお前か感』は異常。実写化に寛容な私も氷菓には手を出さないでほしかった……
2016/11/28
また新たな実写化という被害が出ているようです。
その作品の名は、
『氷菓』
です。
あああああああああああああああああああああああああああああああ (ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ )
駄目です(ヤーマン)
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氷菓が実写映画化するようです……
やめちくりー。
もうなんなんだよ、最近の二次元実写化ラッシュ。
実写化の喜びを知りやがって!許さんぞ!
そもそも氷菓とは
この記事を見ている人の中には『氷菓』という作品を知らない人もいると思うので軽く紹介します。
氷菓とは、神アニメです。
以上。
……すいません。はしょりすぎました。
氷菓とは米澤穂信原作の小説で、206万部も突破した人気小説シリーズの第一巻です。
この作品は、文化系部活動が活発な進学校・神山高校で『古典部』という廃部寸前の部活に入部した男女4人
省エネが基本理念の『折木奉太郎』
好奇心旺盛な通称(ファンの間で)えるたそ『千反田える』
自称データベース『福部里志』
アクは強いが根はいいやつ『伊原摩耶花』
が学校生活に隠された『日常の謎』に挑むという学園探偵もの(?)
氷菓の物語としては、奉太郎がえるから受けた『10年前に失踪した伯父がのこした言葉を思い出させてほしい』という依頼を受け、33年前のある事件が鍵を握っていることを知った二人は、その33年前に発行された古典部作成の文集『氷菓』と歴史ある学園祭の通称『カンヤ祭』に秘められた真実に挑んでいくというもの。
続編としては現在、
『愚者のエンドロール』
『クドリャフカの順番』
『遠まわりする雛』
『ふたりの距離の概算』
が出ています。
一連の作品を古典部シリーズといい、それは今でも続いておりアニメの第二期も期待されていたりします。
アニメを製作したのが『CLANNAD』や現在大ヒット公開中の『聲の形』などで有名な京都アニメーションです。
折木奉太郎役は山崎賢人
またお前かっ!!!
と、思いました。
なんでか実写化する際に山崎賢人を起用する頻度多くないですかね?
これまでとこれからの山崎賢人出演の実写化作品は、
- L・DK
- ヒロイン失格
- ドラマ版デスノート
- orange
- オオカミ少女と黒王子
- 四月は君の嘘
- 一週間フレンズ。
- 斉木楠雄のΨ難
- 氷菓←NEW!
- ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章←NEW!
です。
え……ジョジョもなの……?
やりすぎだろうに。
実写化専門の俳優になるといい。
まあ、2015年のドラマ版デスノートは逆にオリジナル性が良かったと私は思っていますがね。
千反田える役は広瀬アリス
駄目です(ヤーマン)
うーん……。
なんか自分的なイメージとはちょっと違うかな。綺麗な女優さんなんですけどね。
華奢で地味だけど可愛い、みたいな人がよかった。
そう!こんな感じの人!
それに逆にすでに有名な女優を使うのが私的には嫌かな……。
ごり推しで『期待の新人!』みたいな感じの人じゃなくて、どうせなら無名でも『実力のある女優』を起用してほしいなぁ。
データベース(福部里志)と摩耶花は誰になるのか
えるたそや折木が所属する古典部にはもう二人の部員に福部里志と伊原摩耶花がいますがいったい配役は誰になるんでしょうかね?
その際もう諦めて誰でもいいわけですが、
「私、気になります!」
でも元が普通の小説だから……
アニメやライトノベルの実写化は反対されることが多いですが、今回実写化作品の原作は一般小説。
だから文句は言えんのかな?これは。
でもアニメが神がかっているため(何よりえるたそが人気なため?)、アニメが実写化されるときのような感じがするんですよね……。
……もやもや病になる。
実写化はこの際いいけど動機が嫌だ
なんで『実写化』ということが頻繁に行われるんだと疑問に思って調べてみて出た答えは
『安く作れるのに売れるから』
というものでした。
ふざけるなって感じですよね……。
優れた監督や『本当に(これ大事)』優れた俳優を使って作品を作れば良いものになるんでしょうけどね。
賛否両論ある『進撃の巨人』の実写化に関しては、原作者の諫山創先生が製作に携わっていました。
いろんな設定変更などで批判も多い実写版『進撃の巨人』ですが、諫山創先生が原作とは『全く違う』作品にしてくれとお願いしていたんです。
まあ観ればわかるんですが、設定を大幅に変更した理由ことにも意味があるんです。
最後の最後にあった『謎の英語の言葉』も現作とリンクする重要な伏線になっていると思いますし、原作が全て終わってからでないと氷菓が……失礼、評価ができない作品になっているんですよね。
つまり、愛のある作品になればいいんですよ。
実写版の氷菓がどうなるかはわかりませんがね……。
古典部シリーズの新刊『いまさら翼といわれても』
実写化には賛否両論あると思いますが、なんと11月30日に新刊が出るんです!
その名も『いまさら翼といわれても』。
……いや私の発言じゃないですよ。そういうタイトルなんですよ。
あらすじを見てみましょうか。
神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になってしまった。
夏休み前のえるの様子、伊原摩耶花と福部里志の調査と証言、課題曲、ある人物がついた嘘――
折木奉太郎が導き出し、ひとりで向かったえるの居場所は。そして、彼女の真意とは?(表題作)
時間は進むとわかっているはずなのに。
奉太郎、える、里志、摩耶花――〈古典部〉4人の過去と未来が明らかになる、瑞々しくもビターな全6篇。
いやぁ楽しみですな!
実写化氷菓と違って!(当てつけ)
終わりに
空前の実写化ラッシュが続いている現代ですが、原作というものは大事に扱ってもらいたいもんですよ。
でも実写化することによって原作やアニメの宣伝にもなるし悪いことばかりじゃないはずなんですよね。
以上、氷菓実写化についての考察でした!