リトルバスターズ!は青春っていいなぁって思えるアニメですよ。あと筋肉っていいなぁって思えるアニメです
2016/11/07
今更ながら感動アニメ『リトルバスターズ!』について書いてみます。
懐かしいなぁ……。
これのゲームが流行ったとき学生だったからよく記憶に残ってる。
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この青春(イマ)を駆け抜けろ--
『リトルバスターズ!』とはkey所属麻枝准原作ノベルゲームとアニメ作品です。
通称リトバスはkey作品特有の感動要素がふんだんにつめ込まれており、見る人を引き込みます。
key作品にはそれぞれもとにするテーマがあり、このリトルバスターズ!にももちろんそれがあります。
それは『青春』です。
リトルバスターズ
--What Adolescence do you have?
あなたはどんな青春時代を送ってきましたか?--
--Do you remember “Childhood”?
幼い頃を覚えていますか?--
--This will remind that you have to recollect Adolescence.
あなたは思い出さなければならない--
--The irreplaceable one existed there.
かけがえのないものが、そこにある。--
上記の言葉は、ゲーム版のオープニングムービーのイントロ部分で表示された文言です。
ムービーに表示されたときは英字のみで翻訳はされていませんでした。
そのため私は自分で翻訳作業をし、その意味を読み取っていきました。
そのときに浮かび上がってきた意味を見て心を動かされたことを覚えています。
そのため私は今でもこのキャッチコピーが大好きです。
リトルバスターズ!の物語の始まりは、心に傷を負って引きこもってしまった鈴を兄の京介が連れ出したところから始まります。
京介は鈴を連れて悪者退治と称して様々な遊びをしていました。
そんな中で地域に悪ガキだった真人と、親に剣道をすることを強要されていた謙吾を仲間に引き入れ四人の幼馴染グループとなります。
そんなある日、四人組は事故によって両親を亡くした理樹の存在を知り彼の傷を癒やし助けることにしました。
それがのちまで続く、幼馴染グループのリトルバスターズでした。
彼らと一緒にいることで、両親の死という心の傷が癒えていった理樹は、
いつまでもこんな日が続けばいい
と、それだけを願うようになっていました。
時はたち、幼なじみたちは高校生になりました。
ある日、主人公の理樹は
「昔みたいになんかやろう」
と言い、恭介がそれに乗っかり高校の思い出にと野球チームを始めることにしました。
チームメイト(女の子のみ)を集め、新生リトルバスターズは形作られていきます。
そんな中、理樹と鈴は学校で飼われている(?)猫のレノンが、手紙紙を持っていることに気が付きます。
『この世界には秘密がある』
と。
そして
『それを知りたいなら、これから与えるすべての課題をクリアしろ』
と書いてありました。
なかば面白半分で次々にレノンを通してやってくる課題をクリアしていく理樹でしたが、課題はどんどん難しいものになっていき最後の課題として併設校への交換留学生に鈴が行くというもの。
そこで理樹と鈴は躊躇ったものの、鈴の兄・恭介の強行とも思える斡旋によって彼女は併設校に行くことに。
人見知りな鈴は併設校でひとりぼっちになってしまい、理樹にSOSを出します。
戻りたいと言う彼女の悲痛な叫びを聞いて、理樹は恭介の反対を押し切るように鈴とともに恭介の手の届かない場所まで彼女と逃げることにしました。
しかし、すぐに見つかり彼女は連れ戻されることに。
『世界』において恭介から逃れることはできないのでした。
そして鈴は心に大きな傷を負ってしまうのでした。
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Refrain
物語は理樹が「昔みたいになんかしたい」と思ったあの日に戻ってしまいます。
しかし『世界』はあの日とは全く違うものになっており、鈴が前の『世界』よりも人を怖がったり、恭介が自室に引きこもっていたりとリトルバスターズは「なにかをする」なんてできないくらいにバラバラになりかかっていました。
昔のように戻りたいと願った理樹は、恭介を昔自分の殻に閉じこもっていた自分に重ね合わせてそこから開放すべく立ち上がります。
その行動がこの『世界の秘密』に繋がっていき、これからやってくる過酷へと進んでいきます……。
詳しくはゲームをするかアニメを見るかで確認してみてください。
ストーリーも良いんですが、各話の小ネタや登場キャラクターが面白いところも魅力ですね。
特に真人が面白いです。
筋肉大好きなリトルバスターズ初期メンバーです。
なにかあるごとに筋肉に絡めて話を進めます。
なんだかこっちまで筋肉が好きになってきますよ(笑)
でも彼も最後は泣かせにかかってきます。
普段三枚目キャラを演じているからこそ泣けるんでしょうね……。
とにかくリトルバスターズ!は良いシナリオの作品なのでおすすめですよ。
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