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オリバー・ストーンの『スノーデン』を観てきた。日本人は人質だった!全国民が観るべき映画

   

オリバー・ストーンという実力もあり有名な映画監督が制作したにも関わらず上映劇場が少ない映画『スノーデン』。

あまりに真実を語りすぎているために都合が悪いと判断されて圧力がかかっているとも目された本作。

そんな『スノーデン』、観てきました。

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オリバー・ストーンによるノンフィクション映画『スノーデン』

エドワード・スノーデンってアメリカのいろんな国家機密を暴露して有名になった人だけど、実際どんな人でどんなことをしてきたんだろう?

と興味が湧き上映される映画館が少ないにも関わらず私は小さな映画館を見つけて一人で観に行ったのです。

映画『スノーデン』を観た感想

スノーデン

そんな映画『スノーデン』を見た結果……

 

とても、怖い映画でした……。

 

もちろんホラー要素なんてありません。

この怖さは小説『1984』に通ずるものなんです……。

『1984』のように人間の尊厳が奪われる怖さがこの映画では描かれているのです。

いろんな物語のモチーフにされる作品というものは知っているとそれを扱う物語がいっそう面白くなるものです。そんな題材にされやすい物語の一つを私は知っています。それは『1984』という小説です。恐るべき管理社会村上春樹の小説『1Q84』の名前の由来にもなったジョージ・オーウェルの小説『1984』。1984とはそのまま1984年のことを指していて、私達が生活しているこの世界に合ったはずの1984年とは違ったif(もしも)の世界の物語です。世界は『オセアニア』『ユーラシア』『オセアニア』の三つに分断されていて、三国は常に戦争状...

前半から中盤はスノーデンがアメリカ同時多発テロ事件以降アメリカのために働こうと努力し、正義を執行するための奔走や恋人との一幕など、一人の未来ある青年の人生を見ているような感じでした。

しかし終盤にかけて、スノーデンはアメリカが全世界の人間を不正に盗聴盗撮していることを知り、愕然とします(私も愕然としました)。

さらには恋人までも自分の上司に監視されていたことを知り、スノーデンは国家の不正を暴露しことの審判を国民や全世界の人々に委ねることにしたのでした。

エドワード・スノーデンは大学を出ていないにも関わらず実力のみでのし上がり、CIAやNSAで多くの権限を任されるまでになった稀有な男です。スノーデンって本当の実力者だったんだなぁと感じる一方、国家犯罪を犯しているアメリカ政府を告発するまでの努力や葛藤を見て一人の人間として尊敬しました。

観る価値のある映画でした。

アメリカ政府が全世界の人間を監視している……

ビッグブラザー

あなたがこの記事を見ているそのパソコンやスマホには内蔵カメラはついていますか?

今はどうかわかりませんが、スノーデンが暴露する前はそのカメラから見知らぬ誰かがあなたを覗き込んでいたのかもしれません……。

技術的にどんな機器でも遠隔操作することは可能なそうで、監視の目は中東のテロリストらだけじゃなく中東の一般市民、それどころか全世界の人間に向けられていました。

カメラだけじゃなく、あなたが発したメールや通話記録など、ほぼ全ての電子情報が管理下にあったとも言えるでしょう。GoogleやYahooやMicrosoftなど各種IT企業はアメリカ政府に協力を求められたりしていたことも公の事実なんです。

CIAやNSAにおいて多くの権限を与えられていたスノーデン自身の暴露ですから信じるほかありませんよね。

怖いですよね。

そして、気持ち悪いとはこのことですよね。

日本は人質状態だった

スノーデン

劇内では、スノーデンが日本に滞在した際、NSAの任務として日本の各種インフラに制御プログラムを秘密裏に仕込んでいたことが明らかになります。

もし日本がアメリカの同盟国をやめることがあれば、文字通り「消灯」されてしまうのです

自分の住んでいる国がアメリカの匙加減でどうにでもなってしまうということなんです。

そんな恐ろしいことが行われていたなんて……と愕然としてしまいました。

約戦後70年たった今でも日本はアメリカに支配されていると言っても過言ではありません。

それをまざまざと見せられた感じでした。

スノーデン 日本への警告 (集英社新書)

スノーデンは裏切り者ではない、英雄だ!!

スノーデン

スノーデンをただの裏切り者であるというプロパガンダを政府が撒き散らしていたりもしましたが、一市民としての立場から言うと、彼は英雄です。

彼は劇内でも言っていましたが、「国家が秘密裏にやっている盗聴盗撮を暴露し、審判は民衆に任せる」という姿勢を貫いているのです。

自分の信じた正義は本当に正しかったのかを、自分以外の大勢の誰かに委ねたのです。

自分一人が故郷から追われる身となり、命の危険を冒してまで民衆の監視という国家犯罪を暴露してくれたのです。

彼の告発がなければ、アメリカ政府は今も私たちを監視していたでしょう。

そして私たちのプライバシーは無きものにされていたでしょう。

私はエドワード・スノーデンという一人の人間に敬意を表します。

情報統制下の日本人は知らないことが多すぎる

日本では情報統制が行われています。

マスコミは肝心なことはテレビで報道せず、中身のないバラエティ番組ばかりを垂れ流しています。

スマホやPCの内蔵カメラを遠隔操作してこちら側を見られていたかもしれないんですよ?気持ち悪いとは思いませんか?

そんなことはもっと大々的に報道しないといけないことだったのに、お茶を濁すようなテレビ番組しか放映されないんです。

日本語に翻訳されないと直に知ることはできないし、インターネットなどで自発的に調べようとしないとその存在すら明らかになりません。

ホリエモンこと堀江貴文さんは『日本人の99%は洗脳されている』という考え方をしているそうです。人によっては過激に聞こえるのかもしれませんが、私はそれほどおかしなことを言っているようには思えません。日本人はだいたい洗脳されている!?『洗脳』とはいったいなんでしょうか?それは思想改造のことで、誰かに植え込まれた思考を、自分の考えだと思いこんでしまうことです。日本人ってそういう人多いと感じませんか?どんどん息苦しくなる日本社会なんだか、息苦しい。そんな風に感じる人はこの日本には多いと思います。私だっ...

オバマ大統領はもうそんなこと(盗聴盗撮)はしないと言いましたが、アメリカ人はそんな国家犯罪をしていた政府を信用できなくなっていると思います。

だからこそトランプ大統領が誕生したし、各国で革命的な騒動が起こっているんです。

ついにアメリカ大統領選挙が終結しました。  ドナルド・トランプがアメリカ大統領になりました!! 次のアメリカ大統領はドナルド・トランプ!! ドナルド・トランプ大統領私はアメリカ大統領選挙を代表戦の頃から注視していて、そのときは民主党のバーニー・サンダースを推していました(実は現在もだったりします)。なので民主党代表がヒラリー・クリントンに決まったときは残念でした。ヒラリーは悪い噂ばかりで、メール問題も中途半端で解決せずにFBIは訴追しないことを決めました。ヒラリーはちょっと怪しすぎる...

日本でも森本問題(アッキード事件)で安倍政権が窮地に立たされています。マスコミを支配して国家権力を独占していたような人たちが今失脚しようとしているのです。

政府が変わればマスコミが変わり、マスコミが変われば国が変わる。

そうすれば今まで常識だと思っていたようなことが全てひっくり返るということすらあるんです。

戦後70年。70年周期説からすると大きな変革が始まっていてもおかしくはありません。

2016年秋に全てが変わり始めるという予言めいたことを言う人がいます。いや、人とは言えない存在らしいのですが。チャネリングという言葉はご存知ですか?チャネリングとはつまるところ、宇宙と交信することです。日本だと『電波な人』だとか『中二病』だとか言われて真面目に取り合って貰えませし、政治の世界ですらUFOの名前を出すと失笑を買うくらいです。しかし外国では大真面目にUFO対策や宇宙人について議論されているのです。宇宙人バシャールが興味深いことを言ってる件そんなチャネリングで交信できる存在として、バシャール...
2016年11月8日、アメリカ合衆国で革命が起こりました。ドナルド・トランプという既存の政治家ではない実業家がアメリカ合衆国大統領に選出されたからです。しかしアメリカは真っ二つに割れて今でもその溝は埋まっていませんし、これからどんな世界になるかはわかりませんが革命が起こったことは確かです。しかしこの革命は実は予言されていました……。バシャールの予言が当たったバシャールという存在は知っていますか?要約すると……宇宙人です。いやほんとに。 チャネリングという方法で宇宙人を降霊してるんです! ……ブラウ...

DVDが出たらすぐに観ることを勧めます

この映画は日本国民全員が観なければならないものだと思っています。

物語という媒体は人の感情に深く入り込んでいくため、難しい内容でも比較的理解しやすくなります。

スノーデンという一人の青年の人生を土台にアメリカ政府が行ってきた国家犯罪を知るべきなんです。

特に私たち日本人は戦後70年間アメリカの属国となったままで、情報統制され監視され各種インフラは握られてしまってします。

アメリカ政府のご機嫌次第ですぐにでも日本は滅ぼされてしまう危険があることを私たちはもっと理解するべきなんです。

だから私はこの映画を強く勧めるのです。

『シチズンフォー』もおすすめ!

『シチズンフォー』はスノーデンの映画ということで内容自体はほとんど同じなようなものだと思うんですが、こちらはドキュメンタリー映画でありスノーデン本人が出演しています。

映画『スノーデン』がドラマチックにスノーデンの人生を描いたのに対し、『シチズンフォー』はスノーデンが告発した内容にスポットを当てた作品となっています。

どちらも観ることを勧めます。

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終わりに

私たちの知らないところで、人間としての尊厳が奪われようとしていた事実が実際にあることを世の中全ての人が知るべきなんです。

今、世界中で革命が起き、私たちを支配しようとしてきた人たちが次々と失脚しています。

2017年は丁酉。革命の年です。

希望を持って見守りましょう。

暴露―スノーデンが私に託したファイル―

スノーデン、監視社会の恐怖を語る 独占インタビュー全記録

スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実

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