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アメリカ大統領選挙が混沌としている件。バーニー・サンダース大統領を切望する!トランプもヒラリーもどちらも嫌だ!

      2016/12/07

四年に一度!

今年もアメリカ大統領選挙の時期がやってきました。

アメリカどころか世界の命運を分けるともされる選挙がアメリカ大統領選挙なわけですが、アメリカが変わって一番影響を受けるのがアメリカに統治されていると言っても過言ではない我が国日本です。

日本の政治も興味がない人はアメリカ大統領なんてもっと興味ないと思いますが、選挙の結果次第では政治の世界ひいては国のあり方まで根本から変わると言ってもいいです。

なので純日本人である私はアメリカ大統領選挙を注視しています。

共和党代表はドナルド・トランプ

民主党代表はヒラリー・クリントン

今回も両陣営に真っ二つに……って、え?

今回の大統領選挙、様子がおかしい……。

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アメリカ大統領選挙は異例づくし

まず党の代表者が今までの選挙とは違います。

オバマ政権が今まで進めていたTPPはどちらも反対表明し、これまでの政治からはまさに『チェンジ』することになった(皮肉ですよね)わけですが、どちらの陣営の代表も理由があり手放しに支持することが難しくなっています。

なぜなら、どちらが大統領になっても明るい未来が見えてこないからなんです。

共和党ドナルド・トランプ

かたや共和党の代表はアメリカ不動産王としてもおなじみのドナルド・トランプ。

トランプ・タワーというビルを所有していることでも有名な世界有数の大富豪なわけですが、そのため彼は大企業の政治献金というものを一切受け取っていません。

アメリカが世界が戦争や貧困で混沌としているのは企業が国が世界を牛耳る『企業統治体』のせいだと言われていますが、彼が大統領になった暁には自分がこれからも献金を受けない大統領となり、政治を一部の金持ちが支配する企業から解放することを目標としています。

しかし過激な発言によるメディア戦略を使い党の代表戦を勝ち抜いたわけなんですが、彼の暴言や差別発言は歯止めが効かず行き過ぎた発言を叩かれるようになり、スキャンダルなどもあって問題のある候補者のように思われています。

民主党ヒラリー・クリントン

民主党の代表者はヒラリー・クリントン。

女性初のアメリカ大統領候補として期待されていますが、現在のオバマ大統領にも見られるように『○○初の大統領』にはあまり期待が持てません……。悪い方に『チェンジ』しましたし……。

彼女は暴言などの過激発言はあまり見えなく、一見耳障りの良い言葉を吐いていますが彼女の発言には嘘があるとアメリカ国民は気づいています。

私用のメールサーバーを国務長官時に使っていたことによるセキュリティ問題や企業などから大量に献金を受け取っていたりと彼女も問題だらけです。

彼女も反TPPを掲げていますが、それも本当に公約通り実現するかすら怪しいですし。

減点勝負のアメリカ大統領選挙

『傷だらけの候補による争い』ともいわれ、両陣営どちらも魅力をあまり感じません。

もうどちらがマシかという戦いになってきました。

この前の二人の討論会もなんだか悪口の言い合いみたいになってましたしね……。

そちらがアメリカ大統領になっても日本には悪影響のような気がします……。

そんな中で唯一の希望の星が存在しました。

そしてその光は今でも輝き続けています。

アメリカの……いや世界の救世主!?バーニー・サンダース

私が今回の大統領選挙の情報を見ていて気になった候補がいました。

それがバーニー・サンダースです。

バーニー・サンダース

バーニー・サンダース

御年75歳の自称『民主社会主義者』の彼は2015年に民主党に入るまでずっと無所属で活動してきました。

そう彼は今までどこの党にも属さずに政治家を続けてきた人なんです。

そしてバーモンド州のバーリントン市長四期や下院議員八期、上院議員二期を務めるなど政治経験はありながら、少しの富裕層がアメリカぞ支配することはおかしいと首尾一貫と主張してきました。

アメリカで『サンダース現象』と呼ばれる活動が盛んになってきています。

アメリカ大統領候補から外れた今もです。

バーニーはヒラリーに敗れたあと同じ民主党としてヒラリーを支えることを表明しましたが、大企業に課税をするべきだなど彼の主張は変わっていません。

そんな彼が表出るたびにバーニー!バーニー!!とバーニーコールが沸いて出ます。

バーニー・サンダース現象の主体は、ミレニアル世代と呼ばれる西暦2000年以降に成人した若者です。

学生ローンなど将来に希望がもてない多くの若者がバーニー・サンダースという稀有な政治家を見つけ出し旋風を巻き起こしたのです。

民主党の代表はヒラリー・クリントンに決定してしまいましたが、私は今でもバーニー・サンダースこそがアメリカ大統領になるべき人だと思っています。

バーニー・サンダースの演説

彼の言葉には力があります。

『本当のこと』を言っているからでしょう。

どこかの政治家と違ってね。

そんな彼の演説の内容を呼んでみてください。

道徳的に生きるとはどういうことでしょうか。

「道徳」について語るとき、そして「正義」について語るとき、私たちは理解しないといけません。

ごく少数の人間があまりに多くのものを手に入れる状況に、正義はありません。

そして、あまりに多くの人間が、ごくわずかのものしか手に入れられない状況に、正義はありません。

(富裕層の)上位1%の10分の1というごく一握りの人間が、90%の人々たちとほぼおなじ富を手にしているということに正義はありません。

大勢の人たちが長時間労働を強いられ、誰が見ても低い賃金で一生懸命働いています。

それでも、家で待っている子どもたちがまともな食事にありつけるだけの収入は得られない。そんな状況に正義はありません。

アメリカ合衆国が、世界の主要国の中でもっとも子供の貧困率が高いという状況に正義はありません。

そんな私たちが、道徳、そして正義を語ることなどできるでしょうか。

自分たちの国の子供たちに背を向けているのに。

私たちの国は、世界で最も多くの人間を投獄するために多額の金をつぎ込んでいます。それなのに、自分の国の若者たちに仕事や教育の機会を与えるための金を惜しむのです。

私たちの国は主要国の中で唯一、権利として全国民に医療の保障をしていません。

全員、神の子なのです。貧しい人も、病気になったら医者に診てもらう権利があるのです。

考えてみてください。この偉大なる国が持つ可能性を。

他の主要国と同様、すべての人に権利としての医療を保障できる国になれるのです。

あらゆる働く親が、安くて質の高い保育を受けられる国になれるのです。

あらゆる子どもたちが、親の収入に関わらず大学教育を受けられる国になれるのです。

あらゆるお年寄りが、尊厳をもって、安全に暮らせる国になれるのです。

あらゆる人が、どんな人種や宗教、障害があろうとも、生まれながらに十分保証されている、アメリカ国民としての平等の権利を享受できる国になれるのです。

みなさん、私たちはそのような国を作ることができるのです。

ともに立ち上がましょう。人々を分断させてはなりません。

アメリカの歴史は、人間の尊厳のために闘ってきた人たちの歴史であり、もがき苦しんできた人たちの歴史である。

彼らは「私は人類の一員だ。私には権利がある。あなたには私を不当に扱うことはできない」と闘ってきた。

人々は労働組合を結成し、抗議し、命を失い、暴行され、投獄された。

大勢の人々が立ち上がり、闘うとき、彼らは勝つのだ。

上記の演説の動画もあります。

字幕はYouTube側で設定してくださいね。

さらに上記の演説の他に興味深い彼の演説映像があります。

それが1991年に撮影された空席の国会演説です。

湾岸戦争勃発の翌日の米国会議のことでした。

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バーニー・サンダース現象はこれからどうなるか

共和党と民主党、両党の代表には魅力がないどころか悪いところばかりが目立ちます。

なぜ代表になれたのか不思議なくらいです。

二人の冴えない代表者を尻目にバーニー・サンダース現象は収まりを見せません。

どちらかが大統領になったとしてももう既存の政治家には期待しないしこれからもバーニー・サンダースのような政治家が求められ続けるでしょう。

今現在、アメリカで革命が起こってるってことなんです。

もし次期大統領有力だと言われているヒラリーが大統領選の前後に失脚したとしたら、バーニー・サンダースが引っ張り出されて大統領になれるかもしれません。

私はそうなることを信じています。

終わりに

9月に東京都知事選があり小池百合子が知事に選出されました。

東京都の情勢は日本全体にも影響するのに、他県に住んでいる自分は投票できないというなんとも言えないもやもやを抱えていたわけですが今回もそんな気持ちがします……。

アメリカ大統領によって日本はおろか世界中が変わらざるを得ないんですからね。

アメリカ国民はどんな決断をするのかが見ものです。

よければ拡散してください。

もっともっと日本人にもバーニー・サンダースという人間を知って貰いたいんです。

日本人の若者も貧困や封建的な社会に苦しんでいる若者がたくさんいます。

現代の革命はこうやって起こっていくんだと私は教えられました。

バーニー・サンダースのように、本当に国を良い方向に変えてくれる人は日本にもいるはずなんです。

以上、バーニー・サンダースの記事でした。

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