【速報】2016年、村上春樹ノーベル文学賞またしても逃す……。これで11年連続で受賞を逃した。受賞者はボブ・ディラン?
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2016年のノーベル文学賞はアメリカのシンガーソングライター・ボブ・ディラン氏が受賞しました。
村上春樹は何度もノーベル文学賞に候補とされるものの、そのたびに落選という結果に終わってしまいましたね。
2006年にフランツ・カフカ賞を取って以来、ノーベル文学賞有力候補として名乗りを上げていた村上春樹。
しかし、2006年から2015年まで10年間10度連続で受賞を逃し続けています。
海外で知名度抜群の村上春樹
1949年生まれ現在67歳の村上春樹は1979年から活動している専業作家です。有名ですよね。
代表作として『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』 『1Q84』などがあります。
一般の人には理解できなくて難しい内容の小説が多いように感じますが、純文学作品としては世界的に評価されていて世界文学作家としての名を馳せています。
海外で日本の作家と聞いて真っ先に名が上がるのが村上春樹でしょうね。
村上春樹初心者には『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が面白いので個人的におすすめです。
他にもジョージ・オーウェルの『1984』を模している『1Q84』は、もとの小説を知っているとより面白くなると思います。
小説から入るのは敷居が高いと思う人は映画版『ノルウェイの森』がおすすめです。
賭けのオッズがナンバーワン
毎回賭け屋によってノーベル文学賞は受賞者にオッズが決められるわけですが、その中でも近年は村上春樹が上位になることが多いです。
もはや秋の風物詩として化していますが、そのたびに落選するのでもはや他の作家に賭けた方がいいんじゃないかと思えてきます。
でもいつかは受賞すると言われ続けているから……うーん……。
みんなも「今度こそは」と思ってそのたびに外し続けているわけですね。
ハルキストと呼ばれる村上春樹のファンたちはカフェに集まって受賞速報を待ちます。
そしてそのたび落胆している様子を最近は毎年見ている気がしますね……。
毎回受賞を逃す原因はなんなのか
もはや意味不明である。
もういいだろ。
村上春樹本人心中穏やかじゃないだろうな……。
ノーベル文学賞をとって世界文学として認められることが彼の目標みたくなってますもんね。
実は村上春樹はノーベル文学賞受賞に不利な要因があるそうなんです。
それは『日本ペンクラブ会員じゃない』ということ。
これまで日本人でノーベル文学賞を受賞したのは歴史上二人のみ。
ご存知『川端康成』と『大江健三郎』です。
その二人はどちらも日本ペンクラブに所属しており、川端康成は『日本ペンクラブ会長』大江健三郎は『日本ペンクラブ理事・副会長』だった。
さらには『国際ペンクラブ』というところに西洋社会への根回しをしなければノーベル文学賞の受賞は難しいという。
それを裏付けるものとして、村上春樹と同じく受賞を逃した谷崎潤一郎は、一度も海外に行ったことはなかったのだという。
個人的にはそんなことで決めてほしくはないんですけどね……。
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2017年こそは……!
またもやノーベル文学賞を逃してしまった村上春樹。
ハルキストは落胆してしまったと思います。
またかよ、と。
でも世界的に評価され期待されている作家なのでいつかは受賞するんだと思います。
けどさすがに逃しすぎですよね……。
選考の仕方どうなってるんでしょうね。
で、なんでボブ・ディラン?