検索癖を直す。何でもかんでも検索していると自分で考える能力が落ちますよ
2016/11/03
何かあるごとにスマホやパソコンで検索してしまうという人は多いのではないでしょうか。
私もそうです。そうでした。今でもそうなってしまいがちです。
しかしいつからか、自分でも気づかないうちに検索することを苦痛に感じるようになっていました。
新しい経験をしたら検索。
嫌なことがあったら検索。
テレビを見ながら検索。
一つ一つの情報が頭の中で不燃焼のままで次の情報を検索してしまう。
はっきり言いますが、検索し過ぎると脳のパフォーマンスは下がります。
そりゃそうですよね。
ブラウザのタブを大量に開いていたらパソコンも重くなります。
人間だって同じなんです。
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検索癖を直しすメリット
自分の考えを持てる
検索をしてしまうと、どこの誰かも知らない不特定多数の人間の考えを、頭の中に入れなければならなくなります。
それこそ自分の考えに相反するような考えがほとんどのときすらあります。
検索する前は自分は正しいと思っていたのにもかかわらず、検索してみて匿名の誰かの意見に賛同してしまうことすらあります。
それは自分の意志ではなく「みんながそう言っているんだからきっと正しいはずだ!」という考えで賛同せざるを得なくなるのです。
みんながそう言うから正しいんじゃありません。
あなたが心の底から思うことが正しいのです。
自分で考える癖がつく
なんでもかんでも検索してしまう癖がつくと、知識量は増えるが『自分の頭で考える』ということが苦手になってきてしまいます。
なにかあるごとに検索し、誰かの考えを受け入れてしまえば自分で考えることがおろそかになってしまうのです。
自分で考えることが苦手になってしまうと、検索しても出てこないような不測の事態に陥ってしまったときに困ってしまいますよね。
人は知識ではなく経験で成長するものです。
寺山修司は『書を捨てよ町へ出よう』と言いましたが、その通りなんです。
パソコン(スマホ)を捨てよ町へ出よう
ですね。
でもほんとに捨てなくてもいいですよ(笑)
ネガティブ情報に惑わされない
インターネットにはネガティブな情報にあふれています。
何かの検索ワードを検索すると、それがメジャーな単語であればあるほどネガティブワードも付いてきます。
なぜか人間(日本人?)は、ネガティブな情報を検索したい欲求があるらしく必然的にネット空間はネガティブ情報にあふれることになります。
あなたが良い気分で何かの情報を手にしたいとしても検索することによって良い気分は害され、様々な情報や他人の意見で好きだったものが嫌いになってしまうことすらあるのです。
検索することを制限すれば、ネガティブワードを頭に入れることも制限できます。
人生がつらく苦しいものだと思っている人がいても、あなたが人生は幸せなものだと思っているのなら何ら問題はありません。
ネガティブワードに惑わされないようにしてください。
自分が持っている情報を咀嚼する時間ができる
『インターネット=検索』と言ってもいいくらいにネットと健作は密接に関わっています。
でも検索ばかりしてしまうと、自分が持ってる情報を深く噛みしめる時間が持てなくなってしまいます。
あなたが今持っている情報も大事なものです。
自分が当たり前だと思っていてなんてこともないとすら思っていた情報が、大金を生むアイディアになることすらあるんですからね。
何一日に一回くらい何も検索しないという日を作るのもいいのかもしれません。
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検索するなら自分が心地いいと思うことを
さて、ここまで読んでくれてありがとうございます。
しかしこのサイト自体にも矛盾がありますよね(笑)
あなたがどんなルートでこのページを見ているのかはわかりませんが、何かを検索してここに来たんですもんね。
でも私は検索すること自体が悪だといっているんじゃありません。
インターネットにはネガティブな情報にまぎれてもちゃんとポジティブ情報もあります。
それを選別することが大事だということを伝えたかったんです。
だからこのサイトでは、なるべくポジティブになるような情報を扱うようにしているんですよ。
あなたが今何もすることがなく暇だったとしたとき、わざわざネガティブワードを検索しないということから始めてみましょう。
『人生』と調べたときに『人生 つまらない』『人生 つらい』とかいう予測変換が出ると思いますが、嫌な気分になりたくないのならそれをクリックしないことです。
どうせなら『人生 楽しい』とかで検索してみましょう。
『人生 楽しすぎ』で検索するともっと楽しくなるかもしれません。
引き寄せの法則なんかでも、良いことは良い気分でいることが一番大事とも言われていますしね。
わざわざ嫌な気分になることはないんです。