友達はいらない、人間強度が下がるから。なんて言い訳しなくてもいいです。あなたの好きな生き方してください
2016/11/07
『友達はいらない、人間強度が下がるから』
なんて言っている人もいますが友達は人間社会を生きるにおいて重要だったりします。
なので下手に友達を作らず大人になってしまうと友達を作る機会が減ってしまい、ずっと友達がいないなんてことになりかねません。
友達との関係性を考えみたとき大きく友達と言ってもその関係性は多岐にわたり、個人個人でそれオリジナルな他にないような関係性を築くこともあります。
友達感も様々あり、
友達とは有益な存在だと思う人。
友達とはただそばにいる人だと思う人。
友達とは人生にとって最も重要だと思う人。
そこで今日は友達というものについて深く考察してみましょう。
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友達が多い人
友達が多い人のことをリア充と言ったりもしますが、ただ多いからといって生活が充実しているとは限りません。
人数が多くてもいざというときに助けてくれないなんてなると、友達かどうかすら怪しくなってきてしまいます。
しかし友達が多いということ自体は世間体的にも良く、良好な人格を持っていると思われます。
友達が多ければ多いほど人生で暇な時間が減ります。
暇を感じたら片っ端から連絡を取り、自分の退屈を紛らわせてくれる人を探せるからです。
しかし前述の通りデメリットもあり、友達の数が増えれば増えるほど一人ひとりの関係性が希薄になり、深い人間関係が構築しづらくなります。
そのため友達を増やせば増やすほど孤独になるという矛盾した逆転現象が起きてしまいます。
友達が少ない人
友達が少ない=可哀想のような図式ができあがり、それが糾弾の的とされがちな現代社会。
しかし友達が少ないからといって不幸なわけではありません。
当り障りのないただの友達百人よりも、悩みを何でも相談できる親友一人いたほうが幸せと言えるのではないでしょうか。
友達がいない人
友達がいない人には二種類あると思っています。
第一に、友達が『できない』人。
このタイプの人は性格などに問題があり、円滑な人間関係を築くことが困難で友人を作ることが非常に難しくなっていたりします。
人間は様々なタイプがいて数もゴマンといるのでどこかで友人と呼べる人間はできたりするのですが、人間社会を生きることにおいて、環境が変わることは常です。
そのため、新しく始まった人間関係から友人を作ることは難しくなってきます。
第二に、友達を『作らない』人。
人間関係自体が鬱陶しかったり、そもそも一人でいることが好きな人はこのタイプです。
私もこのタイプなのですが(でも友達はいます)、このタイプの人間は一人でいることに何の苦も感じていません。
一人で行動することも多く『一人カラオケ』『一人焼き肉』『一人ショピング』なんでもござれです。
この友達がいない人は最近では『ひとりぼっち』から取って『ぼっち』とも呼ばれています。
世の中でよくあることなのか、このぼっちを題材とした作品なんかはいくつもあり、好評を博しやすい題材だったりします。
ライトノベルだと『僕は友達が少ない(通称 はがない)』や『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(通称 俺ガイル)』などがあります。
友達かどうかの境界線
幼い頃、私は同じクラスになった生徒は全て友達なんだと思っていました。
学校の先生が使う『おともだち』というものが世間一般で使われる『友達』と同義だと思っていたのです。
しかし『おともだち』が『友達』ではないことを知った今でも友達であることの境界線が私には曖昧です。
どこからが知人でどこからが友人でどこからが親友でどこからが恋人で……。
人間関係というものは常に曖昧です。
それでは私の自分なりの境界線を考えてみました。
友達とは
『友達になろう』と言ってしまえばその日から友達になることは容易ですが、人間関係とはそんな簡単に構築されるものではありません。
長い時間を一緒に過ごして友達だと示し合わせることもなく友達だと意識することができるのならそれは間違いなく友達です。
幼馴染とは
幼馴染とはその名の通り幼い頃から馴染みがある人間のことをいいます。
それがいつからいつまでのことを定義するのかはこれまた曖昧ですが、だいたい生後から小学生までではないでしょうか。
それでは幼馴染とは友達なのでしょうか。
だいたいの幼馴染は友達という関係より、幼馴染の関係の方が強いためあまり友達とは意識しないかもしれません。
幼馴染で親友の人もいれば、幼馴染なのに疎遠になっている人もいる。幼馴染が家族になった人もいます。
親友とは
親友の定義は一般的に何でも話せ、心から信頼し、いわゆるソウルメイトのような人間のことを指すのではないでしょうか。
ただの友達のままでは素の自分を見せられないと思います。
素の自分を見せれるようになって初めて親友と呼ぶことのできる関係になるのではないでしょうか。
悪友とは
一緒に悪さしたりして笑いあった人間を悪友と定義します。
大人になったら悪さなんてできませんので、学生時代に作ることができる友達と言えます。
盟友とは
盟友とは過去に自分と何かを共に成し遂げた人間のことを言います。
仕事などをしていく中で見つけることができるのではないでしょうか。
友情について
男の友情
男の友情は美しいものとして捉えられることが多いです。
例えば一人の女性のことを二人の親友同士の男が好きになってしまったとき、男はその女性のことを譲りあう傾向にあります。
物語で描かれる友情では、相手を守るため命を張って戦ったり犠牲になったりします。
その美しさのためか、BLなどで題材にされがちです(苦笑)
女の友情
利害の一致が合って初めて友情ができるという色が強いのが女の友情。
長く培ってきた友人関係が、男を取り合う際などにいとも簡単に崩れてしまいがちです。
しかし、そんな中でも女の友情は確かにあります。
男女関係などの利害関係を無視して付き合える人と女の友情は育めるのはないでしょうか。
男女の友情
一番難しいのが男女の友情だと思います。
友達と思っていても、片方が片方のことを好きになってしまったら友情としては機能しません。
今までただの友達だと感じていたのに突然好きになってしまったり、常時一緒に居れる友達という関係性を崩したくないがために気持ちを抑えこむこともあります。
男の意見として考えると、特に女性の容姿が綺麗であった場合、否応でも好きになってしまうことがありえます。
何度も上がる議題ですが、難儀なものです。
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友達とできること
僕は友達なんかいらないなんて意地を張ってしまっているあなた。
友達がいないことは悪いことではありません。
現代では『一人カラオケ』『一人焼肉』なんてものが一般的に普及していて、たった一人で行動していても不思議がられることも少なくなってきています。
しかしそれでも、二人以上で何かをすることも楽しいものですよ。