泣けるアニメの定番となった『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』。あの日死んだ少女の願いはイマ叶う–。
2017/12/11
泣きアニメの定番と言える作品に『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』というものがあります。
観てない人は損をしていると感じるくらい良いアニメなんです。
紹介します。
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いつまでだってともだちなんだ。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない(略称あの花)』のスタッフが再結集して作成されることになった映画『心が叫びたがってるんだ(略称ここさけ)』。
その公開に触発されたので、アニメあの花の紹介記事を書いていきたいと思います。
このあの花というアニメは『とらドラ』というライトノベル原作アニメのスタッフとも同じだったりします。
つまり『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』『とらドラ』『心が叫びたがってるんだ』は全部同じ人たちが作っているということなんですね。
上の三作品全て泣き要素が盛り込まれており、どれも(少なくとも『あの花』『とらドラ』は)素晴らしいアニメとなっています(『ここさけ』も期待してます!!)。
あの花の概要
物語の冒頭でひきこもり気味の少年宿海仁太は、ある夏の日死んだはずの少女と再会します。
少女の名前は本間芽衣子。通称『めんま』。
数年前つまり小学生の頃、めんまは事故で亡くなっており、突然自分の部屋に現れた彼女をみて仁太は暑さやいろいろな事柄のせいで幻覚を見ているものだと思いますが、いつまでも消えてくれない彼女は
『めんまのお願い叶えて』
と言うのでした。
数年前の夏、『超平和バスターズ』という仲良しグループがありました。
超平和バスターズのメンバーは、
そして、本間芽衣子《めんま》。
六人は山の中に秘密基地を作り、そこに集まりようになりました。
じんたんは『あの頃、みんなで遊ぶことが本当に楽しかった』と過去を振り返り、今のひきこもり気味な今と比較し、思います。
『あのときの夏はこんなんじゃなかった』
と。
幼なじみの面々はめんまが不慮の事故で死んで以来、いつからか離れていくようになってしまいました。
じんたんは希望した高校に落ち、滑り止めで受かった高校に行かず家にひきこもる毎日。
安城は同じ高校になったじんたんへの想いを伝えることができずに、
ゆきあつはめんまへの想いを断ち切れず、
つるこはすぐ隣にいるはずのゆきあつへの想いを諦めかけていて、
ぽっぽはめんまが死んだ日のことで苦しみ続けている。
そんなバラバラになっていた五人を、黄泉がえりしためんまが繋ぎます。
エンディングテーマ『secret base ~君がくれたもの~』が更に泣かせにくる……!
一話の最後でテーマソングであり今は解散したガールズバンド『ZONE』の曲
『secret base ~君がくれたもの~』
のカバー曲が流れ始めます。
この曲がまた名曲で物語内容と相まって心を揺さぶって涙腺を刺激してきます。
ちなみにこれの原曲は、井上真央主演のドラマ『キッズ・ウォー』の主題歌になってたりします(今の子は知らないか)。
大人でも楽しめるアニメ
『めんまのお願い』のことや登場人物たちの人間関係の変化など、見どころはたくさんあるアニメだと思います。
幼い頃に秘密基地を作ったりした大人は懐かしくて発狂します。
大人でも楽しめるアニメとして有名であり、2015年の9月には実写ドラマ化もされました。
私個人の感想としては、非常によく出来たアニメ実写化なんじゃないかと思います。あと実写版めんまかわいい。
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終わりに
あの花はとにかく泣きたい人におすすめのアニメです。
ちなみにこの作品、ポケモン世代(平成生まれらへん)ならあちこちに懐かしいネタが見受けられます。
ポケットモンスターじゃなくて『ノケゾリモンスター』通称ノケモンなんですけどね。
このノケモンというものもちょっとした伏線になっていたりします。
ノケモン=除け者のことなんですよね……。めんま……。
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