考えさせられるアニメや映画こそ、本当に見るべき作品なんです!
2017/10/11
人生を生きるうえで大切なことを教えてくれるような作品は世の中には溢れているのです。
たくさんのアニメや映画なんかがありますが、人生の中で全てを楽しむことは不可能です。
無限に生きられるのならそれも可能なんでしょうが、時間は限られていますからね。
そんな世に存在する無限にも思える作品に、『考えさせられる』アニメや映画というものがありますよね。
『考えさせられる作品』とは深く考察できるような物語のことを言いますが、人生を生きるうえでそれらが本当に見るべきものだと私は思っています。
そんな『考えさせられる作品』について書いていきます。
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『考えさせられる作品』は良いものだ
『考えさせられる作品』というものは深みがあって面白いものです。
アニメだと『新世紀エヴァンゲリオン』や『進撃の巨人』には数多くの伏線があり、考えることも含めて楽しみになっていると言えますね。
そんな『考えさせられる作品』のおすすめを紹介します。
考えて楽しむ作品の代表作
新世紀エヴァンゲリオン
新劇場版シリーズが未だに完結しておらず、まだまだ謎が多いのがこのアニメ。
様々なサイトで考察がなされ、考察こそがこの作品の面白さだとも言えますね。
様々なところに精神世界のモチーフが埋め込まれていたり、キリスト教になぞらえた物語が様々な考察をさせてくれます。
2017年現在、劇場版エヴァは完結しておらず、新作(完結作)の完成が待たれます。
未だに多くの謎や伏線を残しているアニメなのでこれからも考察するサイトなども増え、楽しませてくれるでしょう。
進撃の巨人
壁に囲まれた閉鎖された世界が舞台の漫画。
壁の外には人食いの巨人が闊歩しており、人々は壁の内側で飼われるに生きています。
そんな世界に反旗を翻す者たちが、世界の謎を解き明かし、自由を獲得するために奔走するのです。
北欧神話をモチーフにした物語の中で、なぜ人類は壁に囲われた世界で生きているのか、そもそも巨人とはなんなのかなど、多くの謎を考えながら干渉するのが楽しい作品になっています。
マトリックス
主人公のネオがイナバウアー的なことで銃弾を避けるシーンが有名の映画ですが、あのシーンはただの客寄せシーンにしかすぎません。
この作品は『悟り』というものをテーマに据えているのです。
『悟り』とは2500年前、インドにてゴータマ・シッダールタ、後の釈迦(ブッダ)が手にした意識の極限状態のことですね。
『自身が現実と認識する世界とはなにか』
『悟りさえすれば不可能が可能になる』
という様々なことを教えてくれるのです。
スターウォーズシリーズ
実はこの作品、ジェダイの騎士がライトセイバーでフオンフオンとチャンバラするだけの映画ではないんです。
この物語の本質は世界情勢にあり、そこには経済とは国家とは正義とはなにかという哲学的なストーリーが存在するのです。
物語の裏側を読むのがこの作品の真の醍醐味と言えます。
ワンピース
現在少年ジャンプで連載中の王道少年漫画と言えばワンピースですよね。
精悍な少年ルフィがキャプテンを務める麦わら海賊団が、大海賊時代の海で海賊王を目指すという単純な物語。
『友情・努力・勝利』という気楽な少年漫画とも取れますが、しかしその一方で未だに全容が見えない世界設定や登場人物の血筋・関係性などを考察することができる深い作品となっています。
君の名は。
『君の名は。』は2016年に大ヒットした新海誠作品で、2017年の上半期いっぱいまで上映していたロングラン作品。
東京の男の子と田舎の女の子が入れ替わりするというライトノベルにありそうな設定でありながら、災害による命をかけた物語でもあります。
物語としてしっかりしており、エンターテインメント作品として十分に楽しめるのみならず、各所に様々なもののモチーフや象徴があり、物語とは直接関係ない部分でもなんとも考えさせられる作品となっています。
詳しくはこちら↓(詳しくないけど……)
でもたまには、『何も考えずに楽しめる作品』もいいかも
考えさせられるアニメや映画は良いものですが、疲れているときなんかは『何も考えずに楽しめる作品』をおすすめします。
そんな『考えさせられる作品』の対となる『何も考えずに楽しめる作品』を何個か紹介しましょうか。
ドラゴンボール
少年漫画の王様とも名高い鳥山明原作のバトル漫画『ドラゴンボール』。
言わずと知れたバトル少年漫画の金字塔的作品ですよね。
ただただバトルがメインの作品で、主人公の悟空が強くなっていく過程や、新たな強敵が現れることへのワクワク感が楽しめるんです。
そして孫悟空と聞けば西遊記よりもまずドラゴンボールが思い浮かぶほど有名になった作品。
元がギャグ漫画なため設定がガバガバだったりします(笑)
行き当たりばったりな漫画なため、矛盾が各所に見られたりして考察も何もあったもんじゃないんですよね……。
鳥山先生自身がこの作品の設定を忘れていたりします(笑)
しかしながらそんなありさまでも世界一の漫画であり続けているのはやはり『誰でもわかる面白さ』があるからなんでしょうね。
考えなくても面白い。
そんな魅力のある作品の金字塔的作品ですね。
新作アニメであるドラゴンボール超では12つの宇宙が登場し、謎や伏線も多いので考察することもできるようになってます。
ワンパンマン
主人公最強系のバトル漫画。
趣味でヒーローを続けていた青年サイタマはいつの日からか敵である怪人をワンパン(一撃)で倒せるようになってしまう。
そんな最強サイタマとヒーロー協会が怪人と戦う漫画です。
サイタマを倒せる相手が存在しないので安心(?)して見ていられるんです。
どんな怪人が現れてもワンパンなので。
何も考えずに楽しめる作品です。
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終わりに
『考えさせられる作品』というものは人生を変えるほどのインパクトを持ったりしているものです。
考えさせられる=物語の深さですからね。
でも『考えさせられる作品』ばかりを見ていると疲れてしまうので、たまには上記に書いたような『何も考えずに楽しめる作品』を観賞するのもいいかもしれませんね。
以上、『考えさせられる作品』についてでした!