日記書くと、未来の自分が今の自分を俯瞰して見ることができる。それって結構大事なことだと思いますよ
2017/04/06
日記って書いてますか?
今回は日記を書くことについてのメリットなどを記事にしたいと思います。
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日記を書くことで二度と来ない一日を記録することができる
当たり前のことですね(笑)
しかし、一日を記録していない人が多いことなんの。
今日は今日しかありません。
それを記録しないことということは二度と戻ってこないものを何もせず見送るということなのです。
人は今日起こった出来事をいつまで覚えていられるでしょうか?
私なんかは昨日の昼飯が何かすら忘れてしまいます(笑)
人によってはいつまででも覚えていられる人もいるでしょう。
しかし、人間の記憶能力はそこまで優秀とは言えません。
記憶能力で言ったら人間よりチンパンジーの方が優れています。
記憶とはあなたが体験し、あなたが感じたことをあなたの感性を通して記録した情報のことを言います。
それはすなわち、そこにしか存在しないということです。
もしあなたと全く同じ体験をしたという人がいても、あなたと同じ過程でそれを体験したというわけでもなく、あなたと同じ感性を有しているというわけではないからです。
日記はあなたのその日体験し感じたことを、その日にしか存在しない事象を言葉によって未来の自分あるいは未来の誰かに残すことができるのです。
日記を残すことにはメリットがある
未来の人間に記憶を残すことに何の価値があるのでしょう。
私は十代の頃、日記を書くという習慣は持ち合わせていませんでした。
しかし、ものを書くということ自体は習慣的にではないにしろ行っていましたので、それを捨てずに昔の私は押し入れなどにしまっていて、それを長年封印していました。
気まぐれで部屋を掃除していたとき、私は昔書いたその紙やノートをいくつかまとめて見つけたのです。
そして、昔の自分が書き残した文章(日記だけでなく)を見て私は、今の自分が数年前の自分とは違った考えであることを知ったのです。
『過去の自分を知る』
それこそが日記の最大のメリットだと私は考えます。
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人は成長して『別人』になる
人は時間を経ると変わります。
それは良い方にも悪い方にも。
私がどちらに成長したのかは自分では判断がつけられませんが、それでも私の考え方は、価値観は変わっていたのです。
知らず知らずのうちにいろいろなことを知り、考え、行動してきたのです。
それからというものの、私は記憶を文字として、文章として記録することに大切さに気が付きました。
今私が考え行動したことが、未来の自分に『別の人間』の言葉として伝えることができるからです。
今の自分に考えもつかないようなことを、過去の自分は知っているのです。
そして、
昔の自分が疑問に思っていた事柄の答えを、今の自分は知っているのです。
終わりに
今は時々サボることはあれど、ほぼ毎日何かしらの形で一日を記録しています。
見返してみると、たった数日前に書いたことでさえ別の人間の書いたもののように思えることすらあるのです。
さて、今日書いたことを一年後の私が読んだらどんな反応をするんでしょうね……。
その感覚をあなたにも味わってもらいたいです。
以上、日記を残すことの考察でした!