だいたいの人は間違っている目薬の本当のさし方
現代人は目の病気じゃなくても目薬を使うことは普通のことになっている現代。
市販される目薬の種類は数知れず。
CMなんかで上から垂らして目につけるなんて演出されていますが、あれって正しい目薬の使い方じゃないって知ってました?
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目薬には正しいさし方がある
織田裕二は間違っています。
CMは参考にしないでください。
意外と知らない目薬の本当のさし方
下まぶたを指で軽く引く
アッカンベーの要領で下まぶたを引きます。
このとき舌は出さなくてもいいので注意。
その下まぶたの裏に一滴目薬をさす
下まぶた引いたまぶた裏に目薬を一滴さします。
まぶた裏が白いと貧血気味なので注意。
目を閉じて目頭を押さえる
目薬の液を行き渡らせるためにもさしたら一定時間目を瞑りましょう。
目薬をさしたあと目をパチパチ瞬きさせるひとがいますがあれは間違っているので注意。
目の周りを軽く拭く
ハンカチやティッシュなど清潔な布で拭くようにしましょうね。
泣いていると思われないように注意。
そして「きたーーっ!!」なんて言わなくていい
織田裕二が出演していた目薬のCMで、目薬をさしてその防腐剤の刺激からか「きたーーっ!!」と咆哮していますが、あれはやらなくていいです。
……やったことない?
……え、私だけ?
そもそもCMの演出で使い方間違ってるんですよね。
CMで間違った使い方を演出するから本当の使い方を知らない人が多くなるんじゃないんでしょうかね?
歯ブラシに大量に歯磨き粉をつけるCMみたいなもんです。
目薬の注意事項
目薬の先端は目につけないこと
直接目に入れるものですから目薬自体を清潔にしておくことはとても大事です。
目に直接目薬の先端をつけてしまうと、目の雑菌が容器に入り込んでそのあとから繁殖してしまうのでやめましょう。
何滴もささないこと
目全体に行き渡らせた気持ちはわかりますが、何滴さしても一度に浸透する量は限られているので意味がありません。
ただ目薬を早く使い終わってしまうだけなので、節約のためにも一回一滴がベストです。
目薬にも使用期限はある
防腐剤という添加物は目薬を長く使えるようにするための工夫ですが、そんな防腐剤が入っていたからといってずっと使えるわけではありません。
開封後だと一ヶ月から三ヶ月で使い物にならなくなります。まあ小ボトルだから頻繁に使うなら一ヶ月ももちませんけどね。
特に最近は目にあまり良くないとされている添加物を入れていない無添加目薬というものもあり、防腐剤が入っていないため使用期限は普通の市販目薬よりはるかに短く一週間くらいで使い物にならなくなります。ボトル自体が小さいので一週間たたずに使い切っちゃうこともあるんですけどね。
使用期限が切れた目薬の使用は危険を伴うのでやめましょうね。
大切な目ですから。
他人の目薬は使わないこと
他人はどんな使い方をしているかわかりません。
なので「目薬今持ってないから貸して」と人には言わないようにしましょう。
貸した方も貸された方もリスクがあるので絶対にやめましょう。
使い過ぎない方がいい
目薬をつける人って『コンタクト装用している人』だったり『目を酷使する仕事の人』だったりしますよね。
そんな人たちはしょうがなく目薬をつけていますが、それでも目薬を使うことは控えるようにした方がいいらしいです。
目薬を使いすぎるといろんなドライアイになりやすくなってしまうそうです。諸説がありますが『涙で運ばれている保湿成分や目の栄養分などが目から洗い流してしまうため』というものがあります。
そして目薬使用人口の三分の一が『目薬をさし過ぎている』と言われているので、「使いすぎかな?」と自分で感じることができたら目薬の使い方を見直してみましょう。
すぐなくす
なぜだか目薬ってすぐになくします……。
小さいし、スマホみたいに着信音で探せないしなぁ……。
必要不可欠な人は一度に二つ以上を所有することを勧めます。
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終わりに
私コンタクト毎日使っているので目薬は必需品なんですよね。
だから目薬のさし方くらい正しく知っておかなきゃなって思っています。
以上、目薬のさし方についての記事でした!