原作から見るか映像化作品から見るか
2016/11/15
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例えば何かの作品が映像化されたとき、あなたは原作とその映像作品どちらから見始めますか?
「原作からじゃないと嫌だ!」って人とか「面倒くさいしアニメ化されてから見るよ」って人とかいろいろいますよね。
でもどっちにしたらいいかいつも迷うなんて人もいるはずです。
今回はそんな『原作か映像化かどっちを先に見るか問題』について考えていきます。
原作or映像化作品
原作にも映像化にもどちらにも良さがあります。
しかしながら原作から見て内容を知っている状態で映像化作品を見ることになったり、映像化を見て原作を見る意味を失ったり……どちらから見るかで作品の印象も大きく変わってきてしまうのです。
ひとまず原作派と映像化派の主張を見てみましょう。
原作派の主張
『本物』の作品を楽しめる
原作という言葉通り、元(原)の作品なんですもんね。
原作こそが本物なのです。
『原作』とGoogleで調べると
『訳したり書きかえたり脚色したりする前の、もとの作品』
と出てきます。
映像化されると尺が限られてくるので余分なところと判断されたシーンは削除されたり、脚色を加えることで辻褄を合わせたりします。
それで原作とは違う物語になったりもするので「原作こそ至高」という人が出てくるんですよね。
物語の詳細を知れる
例えばライトノベルがアニメ化するのに際して、主人公が地の文で長々と独白を語ていてもアニメでは尺の関係でお大幅にはしょられることがあります。
なので原作とアニメで印象が違うなんてこともで出てきます。
物語の詳細を知るならやっぱり原作なんです。
でもドラゴンボールやNARUTOなんかだと漫画よりもアニメの方が捕捉されていて物語の詳細をよく知ることができます。
物語の続きをいち早く見れる
アニメなんかだと、一期二期と分けて期間を置いてから映像化しますよね。
その間、映像化派の人たちは物語の続きを知ることができません。
登場人物をイメージして楽しめる
漫画だと登場人物の動き方や声は自分で捕捉することになります。
このキャラはこの声だなとか勝手にイメージして楽しめます。
小説なんかだとキャラの声のみならず姿形まで自分でイメージして物語を構成することができるんですよね。
それが好きな好きな人はよく楽しめます。
映像化派の主張
受動的に楽しめる
原作の媒体が本だとある程度姿勢を保ったり手を使ったりして見なければなりません。
映像化されていると寝っ転がって手も使わずに楽しむことができます。
字を読むなんて能動的なことをしなくても勝手にキャラが喋ってくれるので楽ですよね。
難しい作品でもわかりやすくなる
難しい作品というものは絵や文字だけだとさらに難しいものです。
映像化されればキャラの言葉や動画としてもイメージでわかりやすく頭に入ってきます。
小説で難しくて断念した作品でも、映画化作品を見てみたら面白かったなんてこともあるかもしれませんよ。
音声も楽しめる
ライトノベルなんかだとアニメ化されるのが一つのゴールとなっています。
そしてそのアニメ化でフューチャーされるのが声優の存在です。
声でキャラの印象が変わりますからね。
そしてBGMやOP・EDでも作品の価値は変わってきます。
映像化の方が面白いときがある
原作では凡作という印象だったのに映像化してみたら面白くなったなんてこともありえます。
まあそれは映像化の際のスタッフによるんですけどね……。
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終わりに
最初に見るのは原作からか映像化作品からか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
ちなみに私はどちらかと言うと原作派です。
以上、原作からか映像化作品からかでした!